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フェスタ審査員のご意見

 

フェスタ審査員の方に審査結果や運営に関するアンケートを実施したところ、126名の方から貴重なご意見や感想が寄せられました。

いずれも大変有意義なものですが紙面の都合上すべてを掲載することができません。

そのため、主なご意見を個条書きにまとめて報告いたします。

 

1. 審査に参加して

・気軽な気持ちで参加したが、立派な室内楽フェスタで感動した。

・このような形で室内楽が身近になることは良いことだ。

・素晴らしい演奏と、順位をつける難しさで、いつものコンサートとは違った緊張感があった。

・通常のコンサートでは経験できない様々なジャンルの音楽を一度に聴けて、大変良かった。

 

2. 審査について

・フェスタの審査基準や審査のポイントを具体的に事前に教えてほしかった。

・編成もジャンルも異なる音楽を審査するため楽しいということを基準にしました。

・少しは音楽を理解している人を審査員にしたほうが良い。

・一般審査員と音楽専門家をフィフティ・フィフティにしてはどうか。

 

3. 運営について

・2日間の予選で、2日目に出場した団体が多く予選をパスしているのが納得いかない。演奏順は審査結果に影響しているのではないか。

・本選の後に表彰式がひかえてた関係だと思うが、審査結果を記入する時間が短かった。

・本選の出場団体で30分の持時間をオーバーしている団体があった。持時間の厳守を徹底してほしい。

 

4. 観客数について

・あまりPRしていないのでしょうか。こんな素晴らしいフェスタなのに入場者数が少なく惜しいです。

・観客が少なくて残念。こんな素晴らしい演奏を多くの人に聞いてもらわねばもったいない。

 

5. その他

・アジアからの出場団体が少ないのは淋しい。

中国や韓国、モンゴルから民族音楽の団体が出場してほしい。

・日本の団体は演奏は上手だがパフォーマンスの点でまじめ過ぎるためか、一般受けしなかった。

・外国人と比較して日本人の演奏が平板だとよく言われるが、フェスタに参加して如実に実感した。

 

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