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4]原因別

排出源の判明しているものについて、原因別に見ると、故意による汚染が358件、取扱不注意によるものが112件、海難によるものが69件と続いている。

これを油による汚染と油以外のものによる汚染の場合で見ると第4図に示すとおり、油による汚染の原因は燃料補給作業におけるバルブ操作の誤り等機器取扱い不注意によるものが最も多く105件(34%)、次いで故意によるもの92件(30%)、海難によるもの69件(23%)、タンク等の破損によるもの14件(5%)となっている。

また、油以外による汚染の原因については、故意によるものがほとんどで266件、約94%を占めている。

 

第4図 海洋汚染の原因別発生確認件数(排出源判明のものに限る。)(平成10年)

油による汚染

007-1.gif

油以外のものによる汚染

007-2.gif

(注)赤潮を除く。

 

 

 

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