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さわやか福祉財団交流総会を開催しました!

 

今月号の『さぁ、言おう』でもご紹介しましたように2月15日月曜日、第1回さわやか福祉財団交流総会を執り行い、第1部、第2部合わせて218名のご参加をいただきました。

ご案内時にもお伝えしましたがこの会は「開かれた財団運営」を趣旨とし、ご支援者のみなさまから、当財団の事業に対してさまざまにご意見を伺う機会として今年より新しく設けたものです。第1部の「さわやか総会」では堀田理事長がはじめに講演、その後は進行役として会をリード。各グループのリーダー、プロジェクト担当者が登壇し、それぞれ事業説明を行った後、会場より質疑・意見・アドバイスを頂戴するというプログラムで進行しました。

 

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また第1部のabc会館から第2部はメルパルク東京へと会場を移し、「さわやか交流会」として懇親パーティーを開催。京都からお越しいただいた地域推進委員梶宏さん、寿美子さんご夫妻に乾杯のご発声をいただいた後、にぎやかな交流が繰り広げられ、盛会のうちに散会となりました。

アンケートをはじめ当日、参加者のみなさまからお声を頂戴いたしました。ありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願いいたします。

(広報・企画グループ 八谷悦子)

 

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各グループの事業紹介では舞台中央のスクリーンに、パソコン画面の表・グラフなどを映写し、ご説明しました。

 

「さわやか福祉財団交流総会」ご意見・ご感想

 

■財団運営のポイントを含めて情報の開示がなされ、透明性の高さを感じる。

■スタッフの半分がボランティア、さらに有給のスタッフも大半が正職員ではないながら事業全般が充実している点に驚きました。

■説明によりその事業に取り組んでいるスタッフの熱意がひしひしと伝わってきて、より理解しやすい面があった。

■貴財団の今後の方向が理解でき大変有意義でした。ただ第1部では質問が絞りきれない面もあったと思います。

■堀田理事長がロビーに出迎えていたことは非常に好感が持てた。また、スタッフもおそろいのユニフォームで明るく迎えており、なごやかな印象だった。

■第1部の事業説明は盛りだくさんなので、もっと時間が長くてもよいと思いました。

■ふだんお会いすることのできない他県の方々とお話しできてよかったです。

■第2部で、名札はしているものの初対面であり、貴会の方で大枠でよいから分野別の方を数人でもご紹介があればもっと話しやすい雰囲気になるのでは。

■名札に住所や団体名などが記載されていて話をするきっかけがつくれてよかったです。

■同じ関心を持った人が集まれるような場があるとよかった。

■地域推進委員、インストラクターになって私の地元で広い意味でのふれあい活動を推進していきたいと思いました。

■今日は参加させていただいてありがとうございました。学校、地元での活動におけるいいヒントを得る場になったと思う。今後もこの活動を見守り、関わり、自分を磨いていきたい。

 

こぼれ話

 

今回の交流総会の開催に当たっては、財団運営グループの面々が裏方として大活躍。会場側と打ち合わせを行い、進行に合わせてのスタッフの動きをリードしたのが大岡、名簿づくりでは高橋、宗像が、当日の備品の準備などでは吉岡がフル回転でした。

 

財団運営グループ

 

書店に節約本コーナーが現れるほど世の中は節約ブームです。節約はいまにはじまったことではないのですが、財団もなお一層経費節約に努めなければと強く感じる昨今であります。

11年度予算では一般管理費の占める比率は18パーセント弱ですが、いま財団が行っている経費節約策の一端を披露しみなさまのお知恵を拝借し、財団運営に役立てたいと思います。よろしくお願いいたします。

まず、不要な電気は消す。未使用トイレ、昼食休憩時の職場、終業時の自席の上の電灯、暖冷房の温度。コピーの節減。一定枚数以上は財団内印刷とし、紙はゴミとして捨てずリサイクルに出す。メール便利用で郵便費の削減。タクシー利用理由の明記。来信封筒の再利用。電話料金割引制度の利用。事務机等は企業の不要品を活用等々。

何はともあれ職員の各々にその能力を十二分に発揮してもらうのが最良の効率化・経費節約と考え、働きやすい職場環境づくりに努力しています。

(平山熊三郎)

 

「さわやか福祉財団なんでもQ&A」を作成しました

 

当財団の理念や事業概要等をできるだけわかりやすくご理解していただこうと、「さわやか福祉財団なんでもQ&A」を作成しました。これは財団の趣旨、事業概要等について全60問によりQ&A形式でご紹介したもの。交流総会では、資料の一部としてご参加のみなさまにお渡ししました。ご希望の方は、広報・企画グループまでご連絡ください。

 

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