組織づくり支援グループ
近隣型助け合い活動の推進について
「近隣」−お互いの顔が見える、お互いの生活の内情を知り合った間の関係−このような間柄における福祉活動には独特のむずかしさがつきまとっています。財団は、従来から事業型のふれあい活動をすすめる「在宅福祉サービス団体」設立・運営等の支援活動を行ってきましたが、この事業型を推進していく一方で、平成10年度からは「近隣型助け合い活動」に対しても推進しています。
平成10年度は検討会(座長−わかるふくしネットワーク主宰木原孝久氏−名簿参照)を設置し「近隣における助け合い」について話し合い、事例を整理していく中で「近隣型ふれあい活動」を事例集としてまとめました。
今年度は、この事例集を基に「近隣活動」とは何か、セルフマネージメント等について研修会等を開催していく予定にしています。
「近隣型助け合い活動」事例集をご希望の方は、組織づくり支援グループまでお問い合わせください。
(本誌『さぁ、言おう』にて「近隣型助け合い活動」をテーマとした木原孝久氏の連載が4月号よりスタートしました)
さわやかインストラクター、新しく12名の方に委嘱
次ぺージの「2005年戦略プロジェクト」の<草の根プロジェクト>の項でもお伝えしていますが、2月に開催しましたインストラクター研修会におきまして、12名の方に「さわやかインストラクター」として委嘱をいたしました(名簿参照)。これにより、現在全国に44名の方が「さわやかインストラクター」として、各地で活躍されています。
インストラクターの役割は、「在宅福祉サービス団体」などの設立、運営等について相談をお受けし、助言を行うことです。
みなさまの団体で運営について学習をしたい、また、これから団体を設立したいと考えている方がおられましたら、ぜひ、ご連絡をください。
(木原勇)
近隣型ボランティアマニュアル事業
近隣型ボランティアのあり方検討会