実は、堀田力理事長は昨年末に狭心症を防ぐための手術を受けました。式には出席いたしましたが、大事を取り、受賞あいさつは代読でのメッセージ披露とさせていただきました。体調はすこぶる順調で二月には概ね仕事に復帰しておりますが、誌面を借りて報告させていただきますと共に、みなさまのこれまでのご支援に厚く感謝申し上げ、同メッセージを本巻頭言とさせていただきます。(編集部)
本日受賞された顔ぶれからしましても、過去に受賞された顔ぶれからしましても、大変な賞をいただいたものと、身に染みて栄誉に感じております。
今後の活動の継続を確かなものとするため、私は、昨年十二月二四日、クリスマス前夜、心臓の手術を受けました。細くなった心臓の冠動脈に、二本のバイパスの血管を通す手術です。
順調に回復しておりますものの、本夕は、大事を取り、お礼の言葉を代読により述べさせていただきますことを、お許しください。
私どもさわやか福祉財団の目的は、日本のすべての地域社会を、それぞれの生き方を十分尊重した上で助け合う、温かいふれあい社会にすることであります。その目的を達するため、私たちは、ふれあいボランティア活動の普及にたゆみない努力を注いでまいりました。
