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コース別協議では「地域で子どもたちを育てるボランティアの新たな可能性」という分科会に出席。特に順天堂大学の学生が地域の子供たちのために情報を提供するグループを立ち上げ、それが文部省の子どもセンター事業の取り組みへと発展した事例は、今後の学生ボランティアや地域での活動を働きかけていく上で、非常に興味深い報告であった。(柳)

【11月29日】

スクールボランティアサミットの裏話。11月中旬から下旬にかけてサミットPRのため、学校回りをしたが、「さわやか福祉財団の中村です」と言っても怪訝な顔をされる。仕方ないので、初めに「深川五中の中村です」と言ってもまた怪訝な顔。学校という社会は何と閉鎖的なのか、よくわかった。ましてやあのギャンブル・娯楽新聞の東京スポーツにさえ、「いまや堀田力氏とさわやか福祉財団を知らない人はいまい」と書かれていたのに…(中村豊)

 

グループホームの見学として北海道に遠征

グループホーム推進グループ

 

【11月15〜16日】

北海道の『札幌タウン白楊』と『もえれのお家』を見学。

『札幌タウン白楊』はライフサポートタウングループ(釜鈴実氏代表)経営によるグループハウス。築45年経過の北大生の下宿を改造し、定員22名に20名が入居中、高齢者、障害者の方々が違和感なく明るく暮らしている。家賃3万3000円、食費各朝100円、昼250円、夕400円でお風呂は24時間可能で気配りの行き届いたハウスという印象。

『もえれのお家』は札幌では有名な施設で医療法人三草会の経営。残念ながらかけ足の訪問で詳しくは見られなかったが、木の香り漂う明るい可愛らしいホームで、そこここに座れるベンチがあり、自然にコミュニケーションができるよう配慮されている。痴呆高齢者の方々がリビングでニコニコ集まってよい雰囲気だった。機会があればもう一度ゆっくり見学したい。(鈴木)

 

事務所だより

●12月号本欄で駄酒落の話を書いたら(か)(あ)両氏からそれぞれにクレームが。いわく「駄酒落とジョークを一緒にされては困る」だと。質が違うと両人はそれぞれに言うが、周囲にはとても質が高いようには聞こえない。従って両人の言い分は却下!●ところで「もっと艶っぽい話がないの?」という再々のご要望に応えて話題をご提供。某日、机の上の週間カレンダーをまじまじと見つめていた゛殿?がぼつりとひと言。「秋山庄太郎さんの写真は素敵ですが、これはセクハラですかね、まずいですね〜」と裏返しに。後でそっと見れば、モノクロのファンタジックな少女のセミヌード写真!●セクハラといえば女性スタッフを「ちゃん」付けで呼ぶのも駄目。時々イエローカード!とチェックされるのは誰だ?(な)

 

 

 

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