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参加者は全国から46名。特に、前回までの研修会とは違い、2泊3日から1泊2日になったこともあり、各分科会では参加者の学びたいポイントをとらえながら課題整理を行った。特に団体新設の分科会では、ホームヘルプ以外の関心も高くミニディ等活用の広がりを感じた。

また、リーダー研修会の翌日を含め、インストラクター研修を2泊3日の日程で行い、今回は特に近畿・中国・四国地域から18名が参加。今までインストラクターがいない地域からも参加があったことは大変うれしく、今後に期待しています。(木原)

【11月14日】

日本自転車振興会補助事業による大分1日研修会が、地元市民団体『ふれ愛・中津』の協力のもと90名の方が参加し開催された。

前半は大分県介護保険準備室阿部室長と『わかるふくしネットワーク』主宰者の木原孝久氏がそれぞれ講演を行い、後半は。パネルディスカッションと3つの分科会。市民相互の助け合いを探る研修会となった。参加者の中には団体立ち上げをめざしている方も数名おり今後もぜひがんばってください。(木原)

【11月24〜26日】

26日までの2泊3日の日程でインストラクター関東実地研修を開催。参加者は、全国から8名。24日は、神奈川県横浜市のNPO法人たすけあい・ゆいにて、主にミニデイサービス事業を中心に学習。あいにく雨の1日で外出プログラムはできなかったが、代表の濱田さんのパワーには参会者全員脱帽。型にはまった考え方で事業を行うことではなく、創意工夫が大切であるということを学習した。また、翌2日間は、千葉県流山市のNPO法人さわやか福祉の会流山ユー・アイネットにて研修。ここでは同市介護支援課石原課長から講義として、市民団体と行政の連携、また、お互いの役割認識等、市民サイドに立った説明を受けた。8名のみなさんそれぞれが意欲的で、また、熱心であり、とても有意義な3日間を過ごすことができた。受け入れていただきました2団体のスタッフのみなさま、大変ありがとうございました。(木原)

 

市民活動と連携について先進自治体を視察

自治体プロジェクト

 

【11月25日】

和久井、山本、丸毛で市民活動との連携が進む先進地を視察。まず、インストラクターの川上里美さんと愛知県高浜市の空保育園や空商店街等を活用した宅老所とグループホームを視察。いずれも既存施設をうまく利用した「お金をかけない高福祉」の典型例であった。

 

 

 

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