子供たちの感想より
「お年寄りの中で注目を浴びたおばあちゃんがいました。手にぺっぺっとつばをつけ『さぁやるべ』と言って元気にビーチボールをけっていました。お年寄りの人たちは、みんな楽しそうでした」
(浦和市・大牧フットボールクラブ 斉藤雄介君)
「おじいちゃんやおばあちゃんたちに肩をたたいてあげました。ありがとうと言ってくれたのですごくうれしい気持ちになりました。最後にがんばってねと言われました。とてもうれしかったです。ぼくは、そういう助けたり親切にしてあげるということがとても大事ということがよくわかりました」
(大府市・若草スポーツ少年団 春田祐希君)
お母さんの感想より
「親子とも貴重な体験をさせていただきありがとうございました。ご対面の握手では、子供たちが素直に握手してまわっていたのも親にとって意外でした。お年寄りの方々も歓迎して下さっているようでとてもよい雰囲気を感じました。もっとお年寄りの方も外の人々に触れるチャンスを増やせる社会をつくっていかなくてはと思いました」
(東久留米市・東久留米キッカーズ 参加選手の母 熊野恵子さん)
「レッドダイヤモンズ オフィシャル・マッチデー・プログラム」
第138号(99年4月発行)に掲載された各選手の感想より一部を抜粋
・宮沢克行選手・
「こういう催しに参加できてうれしいです。子どもと一緒にやるのも、お年寄りの前でやるのも初めてで、緊張しましたけど、だんだん気分が乗ってきました」
・西部洋平選手・
「レッズは地元とのふれあいを大事にするチームだと知っていたので、いい機会を作ってもらいました」
・高橋厳一選手・
「ここに行け、と言われたときは何をやるのかわからなかったけど、これも良い社会勉強ですね」
これまで、ジェフユナイテッド市原を皮切りに、計11チームからJリーガー・ユース選手延べ71名(Lリーグ1チームから8名)が参加してくれている。