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サッカーさわやか広場を開催 静岡 千葉

 

都の福祉教育担当指導主事の研修会に参加、ボランティア教育を働きかけ

 

社会参加システム推進グループ

 

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【6月10日】

都立保谷高校で校内の空き地(約30m×50mの野外観察林)の有効活用について話し合う。宮崎校長にはここを地域の人との交流の場にしたいという思いがある。教頭、事務長、教科(生物・家庭科など)の協力体制ができつつある。具体的な取り組みとしては、まずは生活研究クラブが活用例を考え、文化祭で提案することになった。財団からはその他に、庭園づくりなどをテーマに外部講師を呼んで生徒や教員、地域の意識を高めるような働きかけをする、庭園づくりに生徒だけではなく地域の人も参加する、などの提案をした。(柳)

 

【6月17日】

ボランティア学習普及のため、東京の私学協会の教育研究所を訪問。東京の私立学校の先生方の研修会にさわやか福祉財団の活用をお願いしたところ、7月の校長先生方の会で、堀田理事長に講演をお願いしたが、スケジュールが合わず実現できなかったとのこと。ぜひ財団と共催の研修会を今年度中に計画しましょうということになった。進学実績を重視している学校が多い私学の先生方に、ボランティア学習の必要性をお話しできる機会は、重要だと思う。(中村豊)

 

【6月18日】

東京・江東区の砂町銀座商店街に天沼理事長を訪ね、商店街の高齢者に対する社会貢献につき、意見を伺った。昨年6月開催の江東区での企業・市民団体懇話会での論議を踏まえ、地域での高齢者の交流の場確保をテーマに掲げ、具体的には商店街の活性化の観点より、生鮮3品配達ボランティアと空き店舗対策をエコマネーでつなげるプロジェクトに取り組んできたが、活性化につなげるのは容易でないとの結論に至った。

経緯もよく説明させていただいた。同商店街は東京都でも有数の活気がある商店街であり、天沼理事長からは「これからは利益だけでなく、その施設を使うことなどで、社会貢献を実践していくことが必要」とのコメントがあった。今後、具体的な取り組みにつき、地元社協も含め、打ち合わせていく予定。(蒲田)

 

 

 

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