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藤野町の全10小学校から教員2名ずつと社協の方を含めて25名程度の参加であった。内容としては、ふれあいの社会体験の大切さ、地域の教育力の活用を中心に話をする。特に、先生方が地域や社会的課題をきちんと把握し、子供たちの会話や行動の中のさまざまな気付きをきっかけに自発的な課題解決学習へと展開させていき、その中で地域の教育力に効果的に参加していただくことが大切であろうということを話した。(有馬)

 

【3月23日】

NTTグループの退職者のボランティアグループ交流会で「今、なぜボランティア」という題で講演。1都6県に山梨を加えた関東地方ボランティアグループに、これからはじめようという50名の方々を加えた熱気あふれた交流会。小生のあとが、美人講談師で今マスコミで売れっ子の神田紅氏の講演。まさに美女と老いたる野獣の競演?参加者は180名。(中村)

 

【3月25日】

岐阜県各務原市JC(青年会議所)コミュニティー開発委員会主催のコミユニティーリーダー会議にコーディネーターとして参加した。当日は行政から4名、社協、商工会議所から各2名、農協、郵便局、施設ボランティア団体から各1名、JCより10数名、財団からは2名(1名は山田地域推進委員)が参加。素人・市民の目線で見て、各務原を「ちょっとしたやさしさのあるまち」にするために、それぞれがどんなことができるかにつき、約1時間半話し合った。

各務原市は人口約13万人強、高齢化率12.8%、高齢化率は全国平均、県平均を下回っているが、小学校区により、6〜16%と凹凸がある。ホームヘルプ事業は市の嘱託職員が中心に活動、近隣ケア活動も行政主体に取り組んでいる。公的介護保険導入に併せ、市の嘱託ヘルパーを社協に移籍させ、また、近隣ケア活動も社協に移管することになっている。今後、社会福祉の基礎構造改革が叫ばれる中、市社協が事業型社協としてどのように地域福祉の文化の創造に取り組んでいくのか、JCがどう絡んでいくのか、フォローアップしていきたい。(蒲田)

 

【3月28日】

今年度最初の「サッカーさわやか広場」を開催した。会場は浦和市立老人保健施設『グリーンヒルうらわ』。地元の大牧サッカースポーツ少年団とJリーグ浦和レッドダイヤモンズのJリーガー3選手が訪問した。ご参加のお年寄り(60名)は比較的お若くて声援や笑い声が絶えず、にぎやかな広場となった。特に、的当てPK合戦には大勢のお年寄りが挑戦され、盛り上がった。浦和市健康福祉部のご配慮や、参加されたみなさまにお礼を申し上げます。(吉田)

 

 

 

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