「議会も予算の配分もすべてオープンです」

キーワードは情報公開とコラボレーション

　

日本でも、ようやく地方行政に色が出てきた、といったら言い過ぎだろうか。良くも悪くも、これからは住民の前にその裸の姿がさらされていくだろう。開かれた行政をめざして、あるいは破綻財政をつくろい切れずに。そんな中で、ここ数年取り組みが非常に注目されて元気な自治体のひとつが、三重県だ。コラボレーション、すなわち連携という概念をもとに、住民主体の行政を積極的に実践する北川知事にお話を伺った。

　

堀田力(ほったつとむ)

1934年京都府生まれ。

さわやか福祉財団理事長、弁護士。

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