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東京都「高齢者の生活像を考える委員会」で提案発表

国際高齢者年記念交流プログラムで講演

渉外代表・自治体プロジェクト

 

【1月13日】

「高齢者の生活像を考える委員会」で委員(ボランティア専門委員)として提案発表を実施。まず、高齢者ボランティア・団体の具体的活動を写真で解説。長い余生の中で元気な高齢者が活躍する場をつくり、生きがいを持ってボランティア活動ができる支援策を述べる。また、公的介護保険とふれあい社会づくり推進のために、都に組織支援プロジェクトを発足させること、そして高齢者の働き方として、給料による従事以外に、報酬、ボランティアによる参加を組み合わせながら働くことも提案した。委員会の内容は、都のホームページで公開される。 (和久井)

【1月17日】

総務庁主催「第11回世界青年の船」における「国際高齢者年」記念世代間交流プログラムで、基調講演を行った。世界12か国、160名の青年が60日間船内で共同生活し、世界的視野に立って共通の課題を討議する。私は、発展途上国が経済成長を進めると同時に、心のふれあい社会づくりの推進が大切であること、わが国では、情報公開、公的介護保険、NPO法の進展とともに市民活動が活発化し、市民主体の社会づくりに向かっていることをお話しし、また、高齢者と子供のふれあい活動の事例を映像を使って説明した。(和久井)

 

共催シンポジウムの開催決定

具体的実行委員会をスタート

地域協同推進プロジェクト

 

【1月13日】

全国社会福祉協議会、全国農業協同組合中央会、日本生活協同組合連合会と当財団による「4者共催シンポジウム」の開催が決定、準備のための実行委員会が発足した。

シンポジウムの内容は、全国各地でのふれあいボランティア活動の中から、地域での組織連携(地域協同)の参考になるような事例を4者の現地リーダーから発表してもらい、それをもとに堀田理事長ほか4者の代表によるパネルディスカッションでまとめる、というもの(5月26日、JAホール。下記「お知らせ」欄もご参照ください)。

 

 

 

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