チーム間、行事への参加やティータイムでの患者さんとの出会い、そして仲間との共同作業に喜びを感じていた。
つらかったことは(図4)、お世話させていただいた患者さんが亡くなられてお見送りの時が8例、肉体労働がつらかった、通勤の時間が5例、人間関係が希薄であったのがつらい2例、特になかったが6例であった。
チーム間の交流については(図5)、ボランティア同士には十分あったと24名が答えているが、スタッフとボランティア間については交流が少ないが15名、時にはあったが7名、十分あったが4名であった。この4名の方の活動期間は長い。患者との関係では、もっと交流を持ちたかった10名、十分あったが9名、この程度でよかったが4名あった。
現在のボランティア活動については(図6)、15名は地域と広域で続けている。例えば、老人ホーム、社会福祉協議会、精神障害者施設、また、緩和ケア病棟でアロマセラピストとしてなどであった。