「もう少し早く病気が発見できたら」
「もっと早く受診していたら命を落とさなくてすんだのに」
「もうちょっと毎日の生活に気をつけ、定期的に受診していたら、こんなに何度もひどい病状を繰り返さなくてすむのに」
などと医療との関わり方がまずいために病気が悪化したり、命を落としたりする人が少なくありません。また、大病院にかかっていれば安心ということで、軽症の病気でも一日がかりで遠くの混雑している大学病院や有名病院へ通院して、労力、時間、お金をムダにしている人も少なくありません。
病気になった時だけではなく、自分のからだの健康管理のためにも上手に医療を利用することはきわめて大切なことです。
そこで、上手な医療のかかり方について考えてみましょう。