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医療場面におけるコミュニケーション・スキル

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


しかも、パワーというのは自分がつくり出すものであるだけでなく、むしろあの人はパワーがあるという人たちがもたらすものでもある。それはほかの人の評価に任せるというのではなく、そういうように評価できるように自分を磨いていくということなのだと思っています。

それぞれの人がそういうパワーを持つようになると、たとえばチームで働くようになっても、チームがそれぞれパワフルになる。それが発揮できるような環境をつくることが大事ではないかと思います。そのパワーを、それが低下している患者に分けるということもできるので、治療者自身がくたびれ果てていると、それを隠してでもきちんと対処しなければなりません。どうしても、自分はこれだけ尽くしているのに、あの患者は……という恨み言になってしまいますので、自分自身の心身の健康は自分できちんと管理するということが大事になってくるという気がします。

自分が自分自身を誉める言葉をどれくらいご存じでしょうか。これをたくさん持っていることがとても大切です。厳しいだけではだめ。暖かくすることで自発的にコートを脱ぐ旅人の話、「北風と太陽」が好例でしょう。

いちばんコミュニケーションの基礎になるのは、相手への敬意です。そして医療の場だけではなく、自分自身をどうきちんと評価していくかということによって成り立つコミュニケーションが大事なことです。とくに医療の場で求められ、期待されていることは、どのくらい自分のことをケアしてくれるだろうという患者の要望にきちんと応えていくことが大事なのではないかと思います。

 

 

 

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