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新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


人間関係は自立のためにも不可欠ですが、依存の対象であってはなりません。

新しいかたちの自立とは、決して特別な条件の下でなされるものではなく、いま、あなたが置かれた状況で、それがどんなに自立には不利な条件の下でも、そこから始めることができるのです。たとえ壁のような動かしがたい環境でも、新しいかたちの自立は、周りを変える力がないことを知っていますので、自らの態度や行動という変えられる領域に力を用いることができます。そして、決して自分の怒りとか不安の感情を周りの人々のせいにはしなくなります。その結果、自らのコントロールの下に置くため、冷静になります。他人の責任の領域には口出ししなくなりますので、周りの人々も自分の責任を自覚するようになります。つまり、自立のプロセスが、結果として周りの人々や環境を変えるようになるのです。

しかし、新しいかたちの自立は、絶えず必要な援助は「はい」と言って受けることができます。それも、自主的に、自らが望んでです。他人が必要なことを誰よりも体験的に知っていますので、個人主義にはなりません。また、他人の必要にも「イエス」と言って応じられます。しかし、決して相手の本来の責任にはやさしく「ノー」と言い、他人の自立にも力を貸します。

さらに、新しいかたちの自立は、すべての人々が同じ自立でないことを知っていますので、比べたりはしません。ある人は、経済的な独立が不可能な場合があるでしょう。そのような状況では、公的な援助を受けることも否定しません。私たちは限界があることを知っているからです。健康上も必ずバウンドリーにぶつかるときがあります。そのときは身体的に束縛されるでしょう。新しいかたちの自立はそれを受容できます。その限られた中で、ベストを尽くせるのです。

このように、新しいかたちの自立は、相互依存でありますから、人々との関わりの中に、また限界を知りつつ、それも、人々の状況でたえず変化することを知りつつ、その状況に応じて生きていけるのです。これからの日本は国際化の中で、あるいは少子化等で伝統的な価値観が変わっていくでしょう。そのような多様化する社会で生き抜くために、この新しいかたちの自立が求められることでしょう。

 

 

 

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