日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 社会科学 > 社会 > 成果物情報

新しいかたちの自立の実践?バウンドリ?の確立を通して?

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5


そしていやみではなく「行ってらっしゃい」と心から見送ってあげます。これがコツです。このような対応はバウンドリーがないとできません。さらに、育てのしつけにも適用できます。

 

c. 子供のしつけへの実践

アメリカでは登校するのにスクールバスが来ます。それを逃がすと、親が車で送って行きます。そうすると、子どもはスクールバスで行くよりは、お母さんに車で送っていってもらったほうが楽ですから、親が子どもを「遅れるよ!」「今度遅れたら、もう送って行かないよ!」と言っても、結局は子どもは遅く起きます。それで子どもが泣いたりすると、親はまた送っていってあげるわけです。つまり、「原因・結果の原則」が適用されませんから、そのような行動が続きます。

このような相談を受けますと、私は「車で送るのをやめなさい」とアドバイスします。しかし、必ず前もって子どもに「もし遅れたら、明日は送っては行きませんよ」と伝えるように言います。それこそ、“やさしい心で言いなさい”と。次の日もその子が遅れたとします。母親から言われても起きません。しばらくして遅れて起きてきました。あわて始めましたが、今回は、お母さんは「ほら、見なさい」とは絶対に言いません。また、泣いてお母さんに頼んでも冷静に「これからは連れて行かないと言ったでしょう」と言い、それを決して曲げないことです。それで子どもは走って行きましたが遅れてしまいました。次の日からは遅れることがなくなるでしょう。まさに「原因・結果の原則」の体験をさせたわけです。「明日からは送って行きません」という警告を親がしたにもかかわらず、それを実行しなかったとしたら、子どもが遅れたらどうなるかということを心配するからです。つまり共依存的なのです。そのような心配は子どもがすべきものであって、親の責任ではないのです。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら

日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
304位
(35,179成果物中)

成果物アクセス数
38,768

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2022年10月1日

関連する他の成果物

1.こころを癒す?ホスピスケアとボランティア?
2.医療場面におけるコミュニケーション・スキル
3.生活医学シリーズNo.125「摂食障害(拒食と過食)の理解と家族の対応」
4.生活医学シリーズNo.126「上手な医療のかかり方」
5.生活医学シリーズNo.127「腰痛を治し、再発を予防する生活習慣」
6.生活医学シリーズNo.128「喫煙:21世紀の疫病」
7.生活医学シリーズNo.129「訪問看護婦・ヘルパーの家庭訪問時の心がまえ」
8.ピースハウスホスピス教育研究所?業績年報1999?
9.保育所外国人保育実践セミナー
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から