日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 産業 > 運輸.交通 > 成果物情報

「危険物の安全運送に関する講習会」テキスト

 事業名 危険物の危険性評価に関する講習
 団体名 日本海事検定協会 注目度注目度5


ロ. 別表第1から第8までの容器及び包装欄に、「x」(船積地を管轄する地方運輸局長が許可したものでなければならないことを示す。危告示第59条)と記載されている場合。

この場合には、使用する「容器及び包装」について船積地を管轄する地方運輸局長の許可を受けるための申請手続きを行う。

[例] その他の腐しょく性物質(液体)(水反応可燃性のもの) : 「x」

[注意事項]

1. 地方運輸局内に船積地を管轄する支局がある場合は支局に申請する。

2. 申請書の様式は特に定められていないが、運輸省の指導に基づき、(社)日本化学工業協会が策定した標準様式(データ表を含む。)を巻末資料4に示したので参考にされたい。なお、記載要領は「物質の危険性評価の試験方法及び判定基準の解説」を参照のこと。

3. 円滑な申請手続きを行うためには申請書の作成及び地方運輸局への説明等を荷送人(荷主)が行うこと。

なお、あらかじめ(社)日本化学工業協会と相談されることが望ましい。

特に「中型容器」又は「大型容器」を使用する場合は、構造要件の検討が必要となるので注意すること。

4. 平成9年4月現在容器及び包装欄に[x]が記載されているものは約70品名である。

これらは、IMDGコードにおいても"Approved by competent authority(主管庁の許可したもの)"と規定されているものである。

2.4.1.2 海洋汚染面からの危険物かどうかの確認方法と手続き

「海洋汚染面からの危険物(海洋汚染物質)」は「海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律施行規則第30条の2の3の物質を定める告示」に掲げる物質が該当するが、運送要件は「危告示」に規定しているので、ここでは「危告示」について説明する。

「海洋汚染面からの危険物」は次のように区分される。

(1) 「危告示」別表第1から第8に品名が明示されているものであって、品名に「P」又は「PP」の付されているもの

★これらのものは安全面からの危険物で、かつ、海洋汚染面からの危険物である。(S/P物質又はS/PP物質)

(2) 1) 品名に「P」の付されているものを10質量%以上含有するもの

2) 品名に「PP」の付されているものを1質量%以上含有するもの

★これらのものはいずれも混合物であるが、更に次のように区分される。

イ) 当該混合物が、安全面からの危険物に該当するもの

このものは、該当する別表の「その他の危険物」(混合物の名称が明示されている場合を除く。で、かつ、海洋汚染面からの危険物である。(S/P物質又はS/PP物質)

ロ) 当該混合物が、安全面からの危険物にも該当しなくなるもの

このものは、別表第8の「環境有害物質(液体)3082」又は「環境有害物質(固体)3077」に該当する。(P物質又はPP物質)

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
6位
(31,548成果物中)

成果物アクセス数
795,396

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年11月9日

関連する他の成果物

1.「危険物の海上運送に関する調査研究」報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から