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「危険物の国際基準策定に関する調査研究」報告書

 事業名 危険物の国際基準策定に関する調査研究
 団体名 日本海事検定協会 注目度注目度5


2. ガス輸送規則

 

2.1 ガスシリンダー及びその他のガス容器

2.1.1 シリンダー等のガス容器に関してモデル規則とISO規格の関連が討議されたが、ISO規格を積極的にモデル規則の要件とすべきであるとする意見と、モデル規則には本質的要件を定めISO規格は参照規格に止めるべきであるとの意見に別れ、最終的合意に至らなかった。次回会合において継続検討することとなった。

2.1.2 エアゾール等の気密試験に関して、熱湯槽試験に替る試験を認める趣旨の規定を加えるとするFEA提案は、具体的試験法の明示が必要であるとして否決された。

2.1.3 エアゾール及び小型容器の区分(2.1、2.2又は2.3)の明確化に関するSP63の改定案についてICAO DGPにおいても検討される予定であるので、その結果を踏まえて次回英国が新提案を出すこととなった。

 

2.2 Multiple Element Gas Containers(MEGCs)

2.2.1 MEGCsの規定案(99/24:EIGA)及び関連する提案文書はW/Gにおいて検討され、その結果が本会議に提出された。W/Gの検討結果に対する検討概要は次のとおりである。

(1) 「高毒性」の定義にLC50≦200ppm(OECDの毒性基準)を用いることについては、本小委員会において更に検討する必要があるとの意見が多く、次回以降本件に関する正式提案にも基づいて検討することとなった。

(2) 高毒性ガスを収納した圧力容器には圧力安全弁を取りつけてはならないとすることについては、IMDG Code、RID/ADR等にはこのような規定がないことから、今後更に検討することとした。

(3) 腐食性ガス容器の定期検査期間の3年を5年とする米国提案に対して、その危険性を考慮すれば同意できないとする意見があり、米国は自国における長期間の安全輸送実績データを次回会合に報告することを約束した。

(4) MEGCs規定案については、次回17回会合でもW/Gを設置して検討することが同意された。

 

3. ポータブルタンク及びコンテナによるばら積み輸送

 

3.1 第4.2章(ポータブルタンクの使用)及び第6.7章(ポータブルタンクの構造要件等)章に関する改正

3.1.1 IMO DSC4(1999年2月)における検討結果に基づいて、UN 2740、1556、2994、2531、2579、1381、1422、1428及び2257のタンクコード、特別要件等の改正に関する米国提案(INF. Paper)は、提案どおり採択された。

3.1.2 タンク及びコンテナによる固体物質の輸送規定については、ドイツが次回具体的規定を行うことを表明した。

 

 

 

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更新日: 2019年10月12日

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