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9月28日(火)午後約2時間本件のために特別に時間を割いた。英国のオブザーバーとして来IMOしたコンサルタントBurgoynes & Partnersのスタッフ1名が彼らが英国船主責任保険協会の依頼を受けて実施しているという調査の概要を説明した。概要は次のとおり。

i 1970年代から現在までに発生した事故実績の紹介

ii 世界中で製造されている各種CHC製品の性状Critical temperatureに関する調査結果

iii 事故防止手段の示唆

iv 質疑応答

英国は、説明の裏付け資料等を含めてINF paper としてDSC 5に提出することを表明した。この他日本及びドイツから関係資料がINF paperとしてDSC 5に提出される。

日本は、IMOが事故関係国に対し事故原因を含めた調査報告書の提出を要請すべき旨指摘した。それは加盟国の当然の義務であるので、その旨をE & Tグループの報告書に記載することとした。

The salvage associationが資料としてそのTechnical Bulletin-Calcium Hypochlorite, 24 September 1999を配布していた。

 

 

 

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