日本財団 図書館


燃費の良い車を軽課・燃費の悪い車を重課

新燃費基準を達成している車は軽課(現行税額から一定額を軽減)、旧燃費基準を大幅に下回る車は重課(現行税額から一定額を増額)となります。

 

005-1.gif

 

1]軽課の対象車

新燃費基準を達成している車

2]重課の対象車

旧燃費基準より20%以上燃費の悪い車(ただし、軽自動車は10%。また、平成14年度以降は、旧燃費基準より10%以上燃費の悪い車)

(注)

燃費基準: 省エネ法に基づき自動車メーカーに課せられた基準

新燃費基準: ガソリン車は2010年基準、ディーゼル車は2005年基準

旧燃費基準: ガソリン乗用車・軽自動車が2000年基準、車両総重量2.5トン以下のガソリン貨物車は2003年基準。ただし、ディーゼル車には旧燃費基準がないため、新燃費基準を用いる。

 

■軽課となる基準(ガソリン乗用車)

005-2.gif

 

■重課となる基準(平成12・13年度)(ガソリン乗用車)

005-3.gif

 

軽課・重課の税額

自動車の保有にかかる自動車重量税、自動車税及び軽自動車税の税額にそれぞれ、次の金額が軽課又は重課されます。

(1) 自動車重量税の軽課額・重課額

登録車:0.5トン当たり±1,000円

軽自動車:±1,000円

(2) 自動車税・軽自動車税の軽課額・重課額

登録車:±5,000円(自動車税)

軽自動車:±2,000円(軽自動車税)

 

■グリーン化後の税額設定

005-4.gif

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION