ただ、29日の土曜日は沿線の学校の登校日とぶつかり、学生の下校による昼の混雑時に｢自転車専用車両はすいているのに、どうして乗車していはいけないのか｣という苦情が一般乗客の間から出た。これに対しJR社員がモデル事業の趣旨を説明し、乗客の理解を得たが、この例は結果的に、混雑時の車両に自転車を持ち込む際の問題点を浮き彫りにするものとなった。

武蔵塚駅ホームの自転車持ち込み客

前ページ　　　目次へ　　　次ページ