資料)平成10年度版県民経済計算年報(経済企画庁)より(株)三和総合研究所作成
産業別構成比をみると、調査対象4県は、全国と比較して「農林水産業」のウェイトが大きい(6.0%。全国は1.7%)点が特徴である。特に、宮崎県は大きく8.4%となっている。
一方、「製造業」については、調査対象4県は全国(26.1%)に比べて小さく、20.5%である。4県の中では鹿児島県(15.1%)、宮崎県(17.2%)が小さくなっている。
また、「卸売・小売業」についても、調査対象4県の構成比は13.7%と、全国(15.4%)に比べて小さい。ただし、熊本県は、全国とほぼ同じ15.3%である。
「運輸・通信業」は、調査対象4県・全国共に7.7%であるが、鹿児島県が9.7%と高い。