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宿泊施設が見つけられない場合は、地元のフィールドセンターや自然保護区に連絡をとりましょう。そこに宿泊スペースが無い場合にも、受け入れてくれる人を紹介してくれるでしょう。他に以下のところにあたってみましょう。

 

●村や教会の講堂。コミュニティーのために活動している場合、教区牧師や教区委員会は、無償で宿泊場所を提供してくれるでしょう。

 

●管理人小屋。場所によって快適さが大幅に異なることになります。

 

●農家の納屋。夏は暖かくて楽しいですが、火の元に気をつけなければなりません。

 

●個人の家。現場近くに住んでいる会員や親類を捜したり、クライアントにアイデアを求めましょう。

 

●ユースホステル

 

●巡回救難員やガイドのための地域詰め所

 

●ナショナルトラストの宿泊施設付き所有地

 

●別荘

 

●キャンプ

 

●BTCV所有の家屋

 

装備品

 

どんなものを持参するかは、作業内容と宿泊施設によって明らかに異なります。もしも簡素な宿泊施設を予定している場合には、グループの数人と話し合って、例えば、キャンプ用ベッド、携帯用コンロ、調理道具、食器洗いの道具等、必要なものを全てリストアップしてください。これらのものを、例えば、地元の巡回救難員やガイドなど、どこかから借りられないかどうかについても柔軟に考えましょう。あなたの地域のBTCV事務所も、十分に支援できます。

 

食べ物に関しては注意深く検討する必要があり、異なった嗜好を持つ人、特に菜食主義者がいる可能性がある、多数の参加者向けに料理を準備する場合には重要です。もし、調理の経験を持つ人がいれば、手伝ってもらいましょう。あらかじめ、料理や食べ物の準備の手伝いをするつもりで参加した人もいるかもしれません。半調理済みの料理があれば、現場で何から何まで調理する手間が省け、食事が楽しい雰囲気になります。利用者カードを持つ必要がありますが、配達なしの現金売りの店を利用すれば、まとめ買いで食品を安く購入できます。必要な量が分からない時には、少なめでなく多めに準備するようにします。残った食品は、プロジェクト終了時にボランティアで分けることができます。

 

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調理の経験者がいたら、手伝ってもらおう。

 

 

 

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