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訓練

 

海難の救助は、荒れ狂う海で行われることが普通で、酷寒の吹雪の日や、暴風雨の夜のこともあります。

従って、海難の救助は非常に難しい作業であるばかりでなく、大きな危険を伴います。このような作業を無事にやり遂げて、遭難した人や船を救助するためには、救難所員は日頃から救助技術の練磨と、チームワークを養う必要があります。

本会では、海上保安庁、消防など公的救助機関のご指導と、日本財団、日本海事財団の補助を受けて、救難所の行う訓練を支援しています。

 

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人工呼吸法

 

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救命索発射訓練

 

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ゴムボート繰法訓練

 

各種海難救助団体への支援

 

当会は民間海難救助団体の中核組織として各種団体を支援し、救助体制の連携強化を図っています。

 

 

 

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