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2] その他

(ア) ダイバーの監視体制

海岸の近くで潜る場合は海岸に、ボートダイビングの場合はボートに必ず見張りを配置しましょう。

(イ) 船舶等との衝突防止対策

ダイバーと船舶との衝突を避けるため、ダイビング中は国際信号書に基づくA旗を掲揚してダイビング中であることを示し、他の船舶に注意を喚起しましょう。また、インストラクターまたはガイド・ダイバーは参加者に対し浮上時には水深3メートル程度で一旦浮上を止め、水中音に注意を払うとともに、水面上を注視するよう指導しましょう。

(ウ) 水中の手信号

インストラクターまたはガイド・ダイバーはバディ間およびチーム間の意志疎通を図るため水中でのコミュニケーションの方法として手信号をマスターさせましょう。

 

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(出所:名鉄スポーツクラブ(新舞子))

 

 

 

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