2. ブルーラインの現状
1] 土木施設建設の進捗率(本年6月現在): 全体で約8%(予定では10%)
・ 南工区(ホアランポーン〜ファイクワン): 約18%(予定では24%)
施工者: 熊谷組、東急建設、チョーカンチャン(タイ)、ビルフィンガー(独)のJV
・ 北工区(ファイクワン〜バンスー): 約6%(予定では7%)
施工者: 大林組、西松建設、イタルタイ(タイ)のJV
2] 運営コンセッション契約について
昨年12月に入札が行われ、チョーカンチャン・バンコク銀行グループ及びイタルタイ・伊藤忠・三菱商事・パリ地下鉄公社グループの2グループが応札し、前者が第一交渉権を得た。前者は三菱重工を中心とするJapan Metro Consortium、GEC-Alsthom(仏)・三菱電機グループ等5グループをサプライヤー侯補として挙げている。当初は本年5月にも契約締結の予定であったが、現在も交渉継続中である。MRTAは、本年10月までには契約を締結したいとしている。
3] 用地取得の進捗率(本年6月現在): 51%(予定では54%)