日本財団 図書館


* Louang Phrabang県からタイ国境までの7号線は、ADB/8として工事を行っています。コストは3,500万米ドルと見積られています。

 

4) 運輪関連施設整備事業

現在進行中の事業は1件だけで、サバナケット橋付近の国境施設の設計に関するものです。

ビエンチャンのワッタイ空港の国際ターミナルは1998年10月に完成しました。

 

5) その他の事業、計画、構想、提案

この他に我々がラオスのインフラ整備のために考え、実行に移そうとしている事業や計画を見てみましょう。通過輸送の促進に関するタイ・ヴィエトナム・ラオスの三国協定を締結する作業が現在進んでいます。この協定は、1つの文書で通過輸送、国家間輸送および複合一貫輸送をカバーする予定です。この協定には調整に関する取り決めがいくつか盛り込まれ、その中心となるのが越境運送施設や共通の車両重量制限に関する取り決め、および各国の法整備に関する取り決めです。三国間の車両の移動を自由にするというのが基本的な考え方です。

それから、今年は観光を促進するための「ラオス観光年」です。今年にラオスに訪れる旅行者の数は約100万人と見込んでいます。皆さんも是非ラオスに来て下さい。歓迎します。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION