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23] 宮城県 米山丸山太鼓(よねやままるやまたいこ) 演奏曲 豊作祝太鼓(ほうさくいわいだいこ)

 

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代表者 久保泰宏

久保幸子 山家洋絵 斉藤雄大 佐藤綾 横山里沙 久保加代子 菅間良太 山家直幸 伊藤友貴 菅間香澄 渡辺真理 小林厚太 及川尚美 菅原成美 遠藤綾

 

仙台平野の北部に位置する米山町は、米作りと畜産が盛んな農業の町で毎年5月には、東北最大とも言われるチューリップまつりが行われます。

近年は、バラ、メロン、イチゴ、などの施設園芸、ダチョウの繁殖、また、昨年10月には国道346号が宮城県では7番目の道の駅に指定された町でもあります。そうした町の先人に、江戸時代に最も強かった力士の一人で、東北地方で最初に横綱となった、第3代横綱丸山権太左衛門の生誕の地でもあります。平成元年に町おこしの一環として、青少年の健全育成を目的に始められた創作和太鼓は、伝説の大横綱にちなんで「丸山太鼓」と名付けられました。

 

24] 愛知県 大治太鼓保存会(おおはるたいこほぞんかい) 演奏曲 尾張神楽(おわりかぐら) (神来廻(しんぐるま))

 

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代表者 若山善之

纐纈伸行 八神太紀 白石美紀 吉田健太朗 若山詩歩 若山恵子 石川智代 荒木博子 森弘尚 戸田一徳 若山沙千代 森昭人 所澤真 児島香太郎 曽根友梨奈

 

江戸時代後期頃から、尾張地方では、各村々が、五穀豊穣を願って、春・秋のお祭りに村中を、金箔の屋形神楽に太鼓を乗せて、竹バチで叩きながら廻る風習があり、それを基に後年御拝殿等でも叩ける様改革され、大治町でも15才の青年になると必ず袴姿で神前奉納したと言われています。

それが戦争、伊勢湾台風等で途絶え、20年程前から子供会を中心に指導が始まり秋祭りには、太鼓の響が聞かれる様になりました。

平成4年から大江戸助六太鼓に入門し、伝統芸能を継承しつつ、新しい事への試みも行なっています。近年では、町内3校の小学校の学習発表会、運動会等生徒が毎年演奏、又、中学校では、選択教科に取り入れられ、週3時間(2・3年)地域の伝統芸能を学び、「温故知新」の精神で、毎年文化祭、「送る会」等で発表しております。

 

 

 

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