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(f) その他の研究・プロジェクト

研究審議会の機関誌が1998年に海洋研究に関して特集を行った。以下にその特集号にて紹介された研究・プロジェクトを示す。

イ. Exponofi(Export of Norwegian Fish):貯蔵所(養殖場)からEUのスーパーマケット市場への迅速な、とぎれの無いノルウェー産の魚の輸出システムの開発

ロ. 船舶におけるアルミニウム(Aluminum in Ships):アルミニウムの特性を利用した高効率大型船の建造

ハ. 人工漁礁としての掘削プラットホーム:使用後の掘削プラットホームが人工漁礁となりうるかの検討研究

ニ. 実験的漁業生物学:魚を制御された条件のもとで飼育することで、養殖する魚の大きさの見積りや資源管理を最適化するための基礎的な生物学的知識を得ることが目的

ホ. 海洋分子:海洋バイオマスにおける種々の要素に関する応用研究(薬の製造など)

へ. 先端技術を用いたりザーバー利用(RUTH : Reservoir Utilization Through Advanced Technological Help)

ト. RESERVE:新しい探査技術を用いて石油発見の確率を向上

チ. A Sound Investment:サケの養殖等においてまいた飼料のうちサケに食べられた飼料を確実に検知するセンサーの開発が目的

リ. 改善された港-船舶インターフェース:船荷の取り扱いの自動化および海上輸送の環境への影響の研究

ヌ. 海洋資源とその環境プログラム

ル. RoboFish:ロボット魚の開発

ヲ. モスケンの大渦巻きの研究

ワ. 国際深海掘削計画(ODP : Ocean Drilling Program)

カ. 増殖研究における正確なツール(PARS : Precision and Accuracy Tools in Recruitment Studies):稚魚の年齢成長速度等を決定するための計算の正確さを向上することが目的

ヨ. 魚の年齢研究のヨーロッパネットワーク

タ. 魚の塩漬け生産の計画、制御に対するコンピュータシステムの開発

レ. 海底の解析・特徴づけに対する統合システム

 

 

 

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