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発展の制約−中国・インドを中心に−

 事業名 人口・開発国際協力
 団体名 アジア人口・開発協会 注目度注目度5


世界一の大人口中国の出生力低下はまことにめざましく、その事実が疑問視されるほどであった。1949年の解放後の中華人民共和国は社会主義国であり、人口についての社会主義思想が家族計画の浸透を阻害した。しかし、食糧自給や経済成長に及ぼす人口増加の影響を重視した政府は「2人っ子」政策を推進した。ついに、1979年世界を驚かした「1人っ子」政策に踏みきった。徹底した行政の指導、宣伝・教育による人民の説得と合意の下に、出生力低下はみごとに成功している。合計特殊出生率は最近すでに置換水準を割って1.92(1990-1995、国連)に到達している。経済成長率も近年10%前後を持続している。

2050年には中国人口は15億1600万、インドの人口は中国を超え15億3200万と推計されている。宗教、民族、文化を異にする30億5000万の2大国の人口行動は、アジアの機関車として、また世界の牽引車として大きな影響力を持つことが予想される。

 

引用文献

 

1) D. H. Meadows and others, 1972

The Limits to Growth, A Report for the Club of Rome's Project on the Predicament of Mankind, published by Universe Books, New York, U, S. A.

2) D. H, Meadows and Others, 1992

Beyond the Limits Confronting Global Collapse, Envisioning a Sustainable Future, Published by Chelsea Green publishing Company, Vermont, U. S. A.

3) 「限界を超えて」邦訳(ダイヤモンド社), 1992, p. viii.

4) L. R. Brown, 1996.

Tough Choices, World Watch Institute, W. W. Norton&Company, New York

5) L. R. Brown and H. Kane, 1994.

Full House-Reassessing the Earth's Population Carrying Capacity, W. W. Norton& Company, New York.

6) Toffler, Alvin, 1998.

A&H. トフラー氏の地球を読む 食糧の枠超え進化

読売新聞、平成10年9月28日

7) Pathak, K. B., Feeney, Griffith, and Luther, Norman, 1998

Accelerating India's Fertility Decline:The Role of Temporary Contraceptive Method, National Family Health Survey Bulletin, Number 9, February 1998 (Revised April 1998).

 

 

 

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更新日: 2019年10月19日

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