統計方法等に関する注釈
■ 1997年の数字は、世界全体、各地域、各国とも、1998年3月13日現在事務局が各国から入手したデータに基づいた暫定推計値である。当初の推計値に修正が加えられているものもある。
■ 1996年以前のデータは、WTOの定義に合致した内容にするため各国が修正した定義や統計方法に基づいている。
■ しかし、各国が採用している定義とWTO勧告に基づき国連続計委員会が1993年3月に採択した定義の間には依然として差異があるため、同一の基準に基づいた全世界のデーの比較は実現していない。
■ 観光客(ツーリスト):通常の居住区域を離れ居住国以外の国へ旅行する者で、滞在期間が1泊以上1年以内で、旅行の目的が訪問国での報酬を伴う活動でないものを指す。観光・レクリエーションと休暇、友人・親戚訪間、商用、療養、宗教・巡礼等の目的のための旅行を含む。
■ 到着数:本報告書に記載の観光客のデータは全て到着数(延べ人数)であり、実際の旅行者の数ではない。例えば、同一人物がある国を年に数回訪れた場合、その回数分の到着数が記録される。また、同一人物が1回の旅行で数力国を訪問した場合、その回数分の到着数が記録される。
■ 国際観光収入・支出:金額の単位は現時点の換算レートに基づく米ドルで、物価の変動を反映したものとなっている。国際線運賃収入(支出)は除く。
■ 略称:
OECD:経済協力開発機構
IOTO:インド洋沿岸諸国
ASEAN:東南アジア諸国連合
LAIA:ラテンアメリカ統合連合
SADC:南部アフリカ開発共同体
■ 謝意:WTOは、各国・地域の統計担当部局の協力に対して謝意を表する。
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Economic Analysis and Market Research,Wold Tourism Organization
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テレックス:42188 OMTE
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世界観光機関(WTO)は、国内・国際観光の振興・開発を国際社会と国連から任された政府レベルの国際機関である。
WTOの主な事業は、1]開発協力、2]教育・研修、3]環境保護・企画、4]統計・市場調査、3]観光サービスの質の向上、6]情報提供・管理である。