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車両スペースの余裕を活用した鉄道車両内への自転車持ち込みに関するモデル事業調査報告書及び資料偏

 事業名 運輸交通における地球環境問題に関する調査研究
 団体名 交通エコロジー・モビリティ財団 注目度注目度5


IV. モデル事業実施上の問題点、課題

 

1. 自転車持ち込み者から見た問題点の整理

 

問題点に関しては、特に無いという意見が全体で31%あった。

 

鉄道車両内へ自転車を持ち込んだ利用者に対するアンケート結果を基に、問題点を見てみると、ホームと列車に段差があり列車に載せにくいという意見が、三岐鉄道、JR四国では高くなっていたが、JR北海道については、乗降時にホームと列車の間に板を渡し、スロープ化する等の工夫を行っている列車があり、段差に対する意見は他社よりも少なかった。JR北海道に関しては、乗降客数の多い駅では、一般客と自転車持ち込み客で別々の改札を利用している場合があり(自転車持ち込みは、外の団体改札口利用が多い)、自転車持ち込み用の改札が分かりづらい場合があったことから出入り口が分かりづらいという指摘が高くなっている。また、三岐鉄道において、改札口が狭く自転車を通しにくいという意見が40%あった。JR北海道に関しては、一般客と同じ改札口を通る場合には、狭いケースもあるが、別の改札口を使用している関係上、回答率は低くなっている。

車両内での問題点としては、三岐鉄道、JR四国に関しては、手で自転車を支える関係上、カーブ、急停車の際、自転車を支えきれない危険性があるが33%と高く、JR四国においては、一般客への迷惑も27%と高くなっている。JR北海道については、自転車固定具が不安定という意見が13%ある程度で車内での問題点は少ない。

 

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