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4) 自転車の車両内への持ち込み方法

自転車の車両内への持ち込み方法・持ち込み車両については、路線別に3種類に分かれている。

白石〜ニセコに関しては、3両編成の3ドアロングシートの両端2両を自転車持ち込み車両とし、自転車と利用者が一緒に乗車する形式をとっている。

北見〜知床斜里、旭川〜増毛、函館〜大沼公園に関しては、2両編成のボックスシート車両の1両の座席を撤去して、自転車固定金具を設置し、自転車は、固定金具に固定し、利用者は、一般の乗客と一緒に改造していない方の車両に乗り込む形式(自転車と利用者を別々に扱う)となっている。

釧路〜川湯温泉については、ボックスシート車両の一部を撤去し、自転車固定金具を設置し、そこに自転車を固定し、利用者はボックスシートを利用する形態をとっている。

自転車固定具の設置方法及び自転車の固定方法については、各支社単位で独自の工夫をしながら、開発したものである。

 

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