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2.4.5 標準ガスボンベ

二酸化炭素の標準としては、気象庁でWMOスケールで検定された異なる4濃度(272.4ppm、329.9ppm、359.7ppm、404.7ppm)の標準ガスを用いた。ボンベは転倒防止のため、本船に固縛金具を取付けて設置した。

 

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図2.4.5-1 標準ガスボンベ

 

2.4.6 二酸化炭素測定装置

二酸化炭素測定装置本体はラックに組込んで設置した。図2.4.6-1の写真奥上から、NDIR、アナログ記録計、コントロールユニット、写真手前は測定データ記録保存用パソコン。NDIRは周辺環境の温度変化の影響を少なくするためにカバーを設けた。平衡器は排水タンク上部設置したラックの上板部に固定設置した(図2.4.6-3)。

 

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図2.4.6-1 二酸化炭素測定装置

 

 

 

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