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(3) 品目別貨物流動

北九州市および福岡県について、前出の自県内、隣接、広域の3つの相手先別に、品目別の貨物流動をみてみる。

福岡県と比較した場合の北九州市の特徴としては、中心となる構成品目が3〜4品目に限定されることがあげられる。

発貨物では鉱産品、金属機械工業品、化学工業品が中心となっており、特に広域での化学工業品と隣接での鉱産品はシェアが6割以上と高い水準となっている。

着貨物は、発貨物の中心構成品目に軽工業品が加わり、特に軽工業品の自県内の割合は30.6%と、相対的に高い水準となっている。

 

図表2-16 北九州市の品目別貨物流動

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資料)運輸省「全国貨物純流動調査(3日間調査)」(平成7年度)

 

 

 

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