(1)観測データの収録方法
観測データは全てハードディスクに収録する。一時保存されたADCP、CTD、XBT、航海情報の各データを各機器毎のファイルに集積し、日付が変わったら以下の要領でファイル名を付ける。
(2)ソフト構成
データ集積プログラム
・観測機器からのデータ読み込み
・指定インターバル、指定のフォーマットに編集
・機器毎、日付毎のファイルを作成等
(3)データ伝送
船舶搭載部で集積された表2-6.収録項目に示すデータをNスター又はインマルサットAを使用してNTT公衆回線を経由し陸上部に伝送する。
データ伝送方法は以下のとおりである。
・任意に設定したインターバルで自動的に伝送する。
・手動で伝送する。
・陸上部からの指令で任意の時刻に伝送する。(平成10年度実施)
(4)データの編集
ADCP 観測機器からの出力データを編集する。
XBT 観測機器からの出力データを編集する。
CTD 観測機器からの出力データを編集する。
NAV 日時、船位、気象データ、波浪等航海データ
(5)記録量
1日当たりの記録量は以下のとおり。
観測データ 約208KB