水槽試験結果による主要性能の比較(満載)

　

3.2　主要性能推定手法の精度評価と改善

既存の理論計算ツールを用いて、各船型の主要性能を推定し、水槽試験結果と比較検証し、精度評価を行うとともに精度向上の為の利用法の改善を検討した。

(1)　推進性能

a)　ランキンソース法

九大法、梶谷-川島法、横浜国立大法によりそれぞれ造波抵抗係数、波紋等高線図を計算し、実験値と比較し、問題点を把握して精度向上を図った。

　

ランキンソース法(横浜国大法)による造波抵抗係数の実験値との比較(SR231E)

前ページ　　　目次へ　　　次ページ