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3]減少する海上コンテナ詰み出し

・神戸港における海上コンテナ詰み出し量は、1991年度までは増加傾向であったが、バブル崩壊に伴い92年度以降は減少傾向に転じた。阪神・淡路大震災後は大幅に減少し、97年度時点でも震災前の水準までには回復していない。

 

表1-2.沿岸荷役実績(神戸港)

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資料:神戸海運管理部「業務要覧」

単位:千トン

 

・労働者数が減少傾向にあるものの、労働者一人あたりの海上コンテナ詰み出し量は、1992年度以降低い水準でほぼ横這いに推移している。

 

図1-11.沿岸荷役労働者数1人あたり荷役実績

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資料:神戸海運監理部資料

備考:沿岸荷益労働者一人あたり荷益実績 = 海上コンテナ詰み出し実績(トン)/荷益労働者数(人)

 

 

 

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