日本財団 図書館


2]神戸港のコンテナ貨物取扱量の減少と全国シェアの低下

・神戸港の外貿コンテナ貨物取扱量は震災により1995年に大きく落ち込んだ。 1996年は若干回復したが、1997年に再度落ち込み、未だ震災前の状況にはほど遠いものとなっている。

 

図1-2.神戸港における外貿コンテナ貨物取扱量の推移

011-1.gif

資料:神戸市港湾整備局「統計『神戸港』」より作成

 

・神戸港の外貿コンテナ貨物取扱量の国内シェアは徐々に低下する傾向にある。1997年では我が国全体の約2割の程度まで低下しており、神戸港の港勢の低下が指摘されている。

 

図1-3.外貿コンテナ貨物における神戸港のシェア

011-2.gif

資料:運輸省「港湾取扱貨物一覧」(各年)および

(財)港湾近代化促進協議会「コンテナ取扱個数調査」より作成

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION