第1章 神戸港の港湾物流事業者を取り巻く現状 調査を始めるにあたり、基本的な共通認識を確立することを目的として、神戸港及び神戸港物流事業者の港頭地区における貨物取扱の現状と港湾物流事業者の経営環境の変化を整理した。 1.神戸港の貨物取扱いの現状 1]高いコンテナ化率 ・神戸港は、平成9年の取扱貨物のコンテナ化率において第2位(72.2%)の高い水準となっており、国内主要港の中でもコンテナ港としての性格が強い港湾である。
第1章 神戸港の港湾物流事業者を取り巻く現状
調査を始めるにあたり、基本的な共通認識を確立することを目的として、神戸港及び神戸港物流事業者の港頭地区における貨物取扱の現状と港湾物流事業者の経営環境の変化を整理した。
1.神戸港の貨物取扱いの現状
1]高いコンテナ化率
・神戸港は、平成9年の取扱貨物のコンテナ化率において第2位(72.2%)の高い水準となっており、国内主要港の中でもコンテナ港としての性格が強い港湾である。
図1-1.国内主要港のコンテナ化率
資料:神戸市港湾整備局「神戸港大観」(平成9年)
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