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○季 節:3月初め

○テーマ:カモの仲間の観察(身近にもいろいろな種類のカモがいることを知る)

○時 間:10時30分〜12時

 

この企画は先に目的があって、そのための季節、場所、テーマを検討した例です。

秋から冬は姿を見やすい水鳥が多く、落葉の時期は小鳥も見やすくなる季節。ただし、初心者の方に多く参加してもらいたいので、寒くない時期を選びました.カモ類は河川や公園の池で、じっくり観察できることが多く、双眼鏡がなくてもウォッチングできることも少なくないのでテーマにしました。また、秋よりも3月の方が雄が衣替えして美しくなっているのでよいと考えました。

 

2] コースの設定

安全性、参加者の体力、野鳥の見やすさ・見せやすさ、案内・解説のしやすき、悪天候の場合などに配慮して、以下のポイントを確認しながら、時間配分とともにコースを決めます。

多人数でのバードウォッチングで自然や地元に悪影響はないか、事前に挨拶や許可が必要なところはないか、緊急時の連絡場所なども調べておきましょう。

 

・集合場所

・挨拶場所

・トイレの場所

・昼食や休憩の場所

・解散場所

・バードウォッチングポイント

 

 

 

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