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<図 4-3-4>内張り表面への取付方法

 

4-3-3 埋込形機器の取付け

機器の重量・大きさにより内張材だけでは支えきれないときには、次のような方法で取り付ける。

(a) 機器台を用いる。

(b) 補強材を切り開け周囲に入れて取り付ける。

(c) 鋼壁の場合には壁面裏にリセスを設けタップねじやボルトを用いる。

重量のある埋込形機器の取付方法の一例を<図 4-3-5>に示す。

 

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<図 4-3-5>重量のある埋込形機器の取付方法

 

小形機器と呼ばれる照明器具やスイッチ類、重量の軽い機器(スピーカ、水晶時計、各種計器類など)では、機器台を使用しないで取り付けることが多い。これらは現場で取付位置を決めて取り付けることが多いので、取付高さ、機器間隔などに注意する。

 

 

 

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