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船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


また、暴露甲板などに布設する場合には、一般に防食層(PVC)付ケーブルが用いられる。

<図11.2.1>の(c)の電話用ケーブル(ツイストペアケーブル)は、誘導ノイズを発生又は受けやすい低レベルの信号回路用として使用され、計装用デジタル及びアナログ信号、音声周波数信号、通信装置、コンピュータの伝送路にも用いられる。

 

11.2.2 特殊ケーブル

弱電機器では、無線周波数の信号など特殊信号を伝送するものが多く、一般ケーブルではその性能を発揮させることができないので、下記のような特殊ケーブルが使用されることが多い。この場合においても、原則的には、難燃性又は耐燃性のものを使用しなければならないが、限定的かつ少量使用する場合には特例が認められる。

(1) 高周波同軸ケーブル

通信機器の給電線やレーダーのトリガ信号や映像信号の伝達用として使用され、構造上から、普通同軸ケーブル、平行2心形ケーブル及び同軸2心形ケーブルに大別される。

高周波同軸ケーブルの選定に当たっては、その特性インピーダンス、減衰量など目的に十分合致したものとする必要があるので機器メーカーと協議すること。

実充形同軸ケーブルの構造の一例を<図11.2.2>に、よく使用される同軸ケーブルの種類と特性を<表11.2.1>に示す。

 

195-1.gif

<図 11.2.2>実充形同軸ケーブルの構造

 

 

 

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更新日: 2019年3月9日

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