日本財団 図書館

共通ヘッダを読みとばす


Top > 技術 > 海洋工学.船舶工学.兵器 > 成果物情報

船舶電子機器装備工事ハンドブック

 事業名 船舶の電気装備技術の向上
 団体名 日本船舶電装協会 注目度注目度5


11.2.1 一般ケーブル

一般ケーブルは、JIS C 3410の船用電線を使用する。このケーブルの構造の特徴は、布設時に船内を引きずり回したり、溶接火花あるいは衝撃物などによる外傷の危険が多いので、特殊用途のものを除き、鋼線又は銅合金線によるあじろがい装が施されている。

一般によく使用するケーブルの構造の一例を<図11.2.1>に示す。

 

194-1.gif

<図 11.2.1>各種ケーブルの構造

 

<図11.2.1>の(a)及び(b)に示すケーブルは、電源、制御及び信号用として一般的に使用されるEPゴム絶縁ビニルシースあじろがい装ケーブルである。

EPゴム絶縁の導体許容温度は 85 ℃であり、NK規則では許容される周囲温度は 75 ℃であるので、75℃を超える場所に布設する場合には、耐熱性のあるけい素ゴム絶縁(導体許容温度 95 ℃)を使用する。特に、耐誘導ノイズ特性が要求される場合には、鉛被あじろがい装ケーブルが使用される。

寒冷地を航行する船や冷凍庫内に布設する場合には、耐低温特性が優れているクロロプレンシースを用いることが多い。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






サイトに関するご意見・ご質問・お問合せ   サイトマップ   個人情報保護

日本財団会長笹川陽平ブログはこちら



ランキング
注目度とは?
成果物アクセスランキング
37位
(30,543成果物中)

成果物アクセス数
222,591

集計期間:成果物公開〜現在
更新日: 2019年3月9日

関連する他の成果物

1.「船舶の電気装備技術の向上」の報告書
2.第231研究部会「中型肥形船の総合的運航性能の研究」成果報告書
  [ 同じカテゴリの成果物 ]


アンケートにご協力
御願いします

この成果物は
お役に立ちましたか?


とても役に立った
まあまあ
普通
いまいち
全く役に立たなかった


この成果物をどのような
目的でご覧になりましたか?


レポート等の作成の
参考資料として
研究の一助として
関係者として参照した
興味があったので
間違って辿り着いただけ


ご意見・ご感想

ここで入力されたご質問・資料請求には、ご回答できません。






その他・お問い合わせ
ご質問は こちら から