毒性(3 Category)及び慢性毒性(4 Category)に区分して夫々の具体的判定基準を提案している。
同代表は更に、OECDが混合物の分類基準に関する検討を開始し、その会合を1999年1月から開催することを報告した。
7.3 引火・爆発危険等
7.3.1 引火・爆発危険等の分類基準のうち残されていたエアゾールの引火危険性基準については、その検討を次回委員会に持ち越した。
7.3.2 引火・爆発危険等の分類基準に関するUN/ILO合同W/Gの議長(ドイツ)は、同W/Gの未解決事項を検討するために1999年7月の小委員会において同W/Gを再開したい意向を示した。小委員会は同W/Gの再開要請を委員会に提案することとした。
8. その他の事項
8.1 第4回バーゼル条約締約国会議
8.1.1 事務局は第4回バーゼル条約締約国会議(1998年2月23-27日)の検討結果を報告した。これに関連する英国からの情報によれば、UNEPにおける廃棄物の有害性状及び分類に関する活動計画(1998-2000年)の中にはGHSに係る活動はないとのことである。
8.2 新メンバー
8.2.1 CTIF(International Technical Committee for the Prevention and Extinction of Fire:国際消防技術委員会)のオブザバーとしての参加(98/17)が支持された。 EUROPIA(欧州石油工業協会)の参加要請提案(98/14)はEUROPIAが欠席したので持ち越しとなった。
8.3 次回会合
8.3.1 次回会合は、第20回委員会が1998年12月7-16日に開催される。
以上