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教育用小冊子「血圧測定に必要な循環生理学の知識」

 事業名 保健医療に関する教育及び調査研究
 団体名 ライフ・プランニング・センター 注目度注目度5



 どのような幅のものを選ぶかは,腕の太さによって決まり,腕の太いひとに幅の狭いものを用いると,血圧値は高く出る。したがって,大腿部にカフを巻いて膝窩動脈で血圧を測るには,よほど幅の広いものを使わないと血圧は高く出る。腕の太さとカフの関係は図49に示すとおりで,腕の周長を測り,それから血圧の値が5%以内の誤差にとどまるようなカフの幅を求める方法がある。反対に,15pのカフ幅のときには,腕の周りは30〜50pであれば誤差は少ないといえる。
 もうひとつの方法は,一定のカフ幅のものを用いた場合,上腕の太さによって血圧値が異なるので,あらかじめ補正曲線を求めておいて補正する(図50)。

B 体位

 測定時の体位は状況によって異なるが,通常,外来患者では座位で,測定部位を心臓の高さにそろえ,マノメー夕ーは目の高さにくるようにする。
立位の場合も同じで,測定部位が必ず心臓の高さにならなければならない(図51)。

C 測定法

 血圧はコロトコフ音による方法.オシレーション法(振動法),そして,撓骨動脈触診法などで比較してわかるように,測る状態のみでく,測定の方法によっても血圧値はそれぞれ異なってくる(図52)。
 振動法というのは,血圧を測定するときマノメー夕ー(圧力計)の針や水銀柱が脈の拍動に応じて動くことを利用して血圧を測定する方法である。

 

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更新日: 2018年9月22日

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