イ. 管理の方針
a.ボランティアによる園地管理
●月に1回、全員で管理作業を行なう。
●作業内容は、次のようなものである。
1] 木道周辺、池、湿地、草地の草および低木類の刈取
2] 雑木林・竹林の下草刈り、枝打ち、間伐、植林
3] 池の修復、水草植栽
4] 水路管理(清掃および流水の管理)
5] 体験農園の管理
6] 木道、遊歩道、案内・施設名・解説板、遊具などの補修
7] 道具の管理
●環境教育活動として行なうもの、YTCVで行なうもの、定期的な作業で行なうもの、いつでもだれでも自由に行なうものなどに作業を種分けしておく。
●管理マニュアルを作成して、作業内容を明快にすると同時に、指導者の育成に活用する。
b. 施設管理
●水道は地下水、湧水、雨水などを活用する。
●エネルギーは原則として自然エネルギーでまかなう。
●利用記録の作成。
ウ. 管理運営の仕組みに関する方針
a. プロジェクト方式での整備および管理運営の推進
●プロジェクトごとにチーフを決め、原則としてその人が中心となって作業計画の作成、会員への案内などを行ない作業を進める。
b. 常駐の専従スタッフの配置
●将来的には、常駐の専従スタッフを置いて、管理運営の中核を担うようにする。事業収益が得られるようになったら徐々に有償ボランティアを増やしていく。
c. 計画の公示と見直し
●計画内容は常に会報や看板で公表し、少なくとも年に1回は計画内容を見直す機会を設ける。できれば、総会をそのような場とする。