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2. 基本方針

 

●「おぶすまトンボの里公園」の名称については、トンボ公園の概念では捉らえ切れない施設内容となること、男衾地区だけではなく寄居町全体における活動の中心拠点となることなどから、これにふさわしい名称として「(仮称)寄居エコロジーパーク」とする。

 

●この構想は会員の夢を全て折り込んだ施設内容であり、必ずしもすべてが必要な施設とは限らない。仮の施設で代替しながら、必要性が生じた時に、可能な所から少しずつ作り、そうした中で、行政や企業との連携や助成金の獲得などに取り組むといった展開を目指すようにする。

 

●現状では、例えばこの場所ではホタルがあまり発生しないため、ホタル観察などは折原で行うこととなるが、整備や運営の労力をある程度男衾に集中させて魅力的な拠点としていく必要がある。そして、中核拠点としてある程度整備が進んだ段階においては、環境ボランティア、環境学習活動を主として行う場として位置づけていく。

 

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インディアンテントの建設作業(平成9年5月)

 

 

 

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