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(3) 活動資金づくり

 

●活動資金づくりについては、第1編 第3章の各事業ごとの“事業イメージ”での試算をもとに当面の収入と支出について、会員数1,000人という前提で(表2-2-2)のように想定し、活動資金づくりの方法について検討する必要がある。

 

表2-2-2 当面の活動収支(想定)

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●これまでの実績から見込める程度の収入から、最低限の活動に必要な支出を差し引くと、約1,700千円(3,500-1,800千円)になり、多少、安全側に割り引いて、約1,500千円の余剰金が発生すると想定する。この資金の使い道を当面どうするかが問題になる。

 

●専従スタッフを導入するとなれば、年間給料として剰余金の全部を振り込むことになり、寄居エコロジーパークの整備費をはじめとする事業費に当てられる資金が皆無となってしまう。また、専従スタッフの実質給料は、 4,000千円かかる見込みであるので(新井氏が就任の場合)、その不足分の2,500千円は、場合によっては専従スタッフが他の仕事で個人的に補うという変則的な苦しい状況になる。

 

 

 

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